讃岐の爺ちゃん

サポーター歴8年目の爺ちゃんが讃岐の応援観戦記を発信します!

補助金?

 本日、北九州の北橋市長がJ3北九州への補助金について、減額を含めて対応を検討する意向を明らかにしました。


 北九州市はJ2だった前年度と同額の6000万円を今年も支出していましたが、チームは今季、「1年でのJ2復帰」を目標に掲げていましたが、残り1試合を残して9位と低迷し、J2昇格の可能性は消滅しました。


 北橋市長は、来年度の補助金について「減額」or「一定の支援」か検討しているようですが、補助金は当然、税金ですから成績によっては住民の理解を得る必要がある為、支出には苦慮するのは当然だと思います。(北九州が6000万円の補助金を受けていたことを初めて知りました)


 現在、J3北九州は、小松塁選手はじめ9名の引退及び契約満了を発表しています。


 確か、讃岐もJ昇格に必要なクラブライセンスのための経営基盤の強化のために、2013年に香川県から2000万円・高松市と丸亀市から1000万円ずつの合計4000万円の出資金の提供を受けたことがあったと思います。(その後は,補助金は貰っていないと思いますが?)


 その他のクラブで補助金を貰っているかは定かではありませんが、2016年度の純利益で、J2の京都は▲2億8400万円、長崎は▲1億3800円で、讃岐は▲1600万円でした。(その他クラブの詳細は省略します)


 しかし、長崎はジャパネットさんがスポンサーになり債務超過を解消し、来季はJ1に昇格します。


 また、3季連続純損益で赤字を出すか、債務超過になるとJライセンスの剥奪になりますが、2016年度のJ2の愛媛は▲5800万円とJ3の盛岡は▲1億5800万円で2季連続で純損益で2017年度(今期)赤字を出せばライセンス剥奪されるかも知れません。(愛媛は数年前に決算黒字化のため粉飾決算したことがありましたが、今期は社長が交代し3季連続の赤字をしないように頑張っています?)


 讃岐はJ1ライセンスに必要な「専用練習場の確保及びクラブハウスの建設の要望書」を57000名強の署名を集めて高松市に昨年提出しましたが、やはり、税金を使うためには、高松市の大西市長はじめ議員さんも住民の理解を得る必要があり苦慮しているのでしょうね?
 
 まずは、3季連続純損益の赤字を出さないことを最重点にして、住民の理解を得るための成績を得る必要があると思います。


 方法としては、スポンサーを増やすか、人件費の削減が考えられますが、成績を上げる為には選手の強化も必要なので難しい判断が求められますね?


 クラブも頑張っていると思いますが、最終練習が行われる(12/3)までには、契約満了選手の発表があり、その後、年末に掛けて選手補強が行われると思います。


 どちらにしても、私は讃岐がJ1に昇格するまで応援します!!