讃岐の爺ちゃん

サポーター歴8年目の爺ちゃんが讃岐の応援観戦記を発信します!

ドラフト

 昨日はプロ野球のドラフト会議があり、現在はサッカーファンの私も高校野球は大好きで誰が何処の球団に選ばれるのか気になってTVを見ていました。


 プロ野球選手を目指して頑張っていても、ドラフト会議で指名されないとスタート地点に立てないので、本人及び家族はドキドキしながら名前を呼ばれることを今か今かと待っていて、選ばれなかった選手は落胆したと思いますが、私は選ばれなかった選手にはエールを送りたいです!


 ドラフト会議の後の『ドラフト緊急生特番!お母さんありがとう』を毎年見ていますが
家族がプロ野球選手を目指している息子を陰ながら応援しているか、息子達も家族に感謝しながら頑張っているかが判り、毎年、胸が熱くなります。


 今年は特に、西武から5位指名された岐阜経済大学の輿座海人投手のエピソードを見ていて号泣しました。


 輿座投手は、今年の選抜大会でベスト8になった香川県三本松高校出身の中野宏紀選手と同級生で2人で切磋琢磨して、2人でプロ野球に行こうと頑張っていたのですが、全国大会予選の前日に中野選手が交通事故で重体になり、選手全員で千羽鶴を折ったり、メッセージを書き込んだり、応援のDVDを作り、回復を願っていましたが、選手の願いが叶わず、中野選手は一週間後に亡くなりました。


 輿座選手はじめチーム全員は、亡くなった中野選手の為に全国大会を目指し頑張り、岐阜経済大学は今年初めて全国大会に出場することが出来て、亡くなった中野選手も喜んでいると思います。(全国大会の勝利のウイニングボールは中野選手の両親に渡され、輿座選手等がドラフト会議前に中野選手の実家に行くと飾られていたそうです)


 また、奇しくも、中野選手の母校の三本松高校も今年の選抜大会で頑張りベスト8になったことは、中野選手が天国から応援していたからかも知れませんですね。


 Jリーグの選手を目指して頑張っている子供達も沢山いると思いますが、Jリーガーになれるのは少数ですし、また、Jリーグで活躍出来なくてサッカーを辞めて別の道を歩まれる選手を沢山見てきています。


 また、讃岐の選手もサポーターも誰かの為に頑張るという気持ちがあれば、絶対にJ2残留出来ると思っていますので、私も残り4試合精一杯応援しようと決意を新たにしました!


 今日のブログはサッカーに関係ないかも知れませんが、感動秘話に涙した気持ちを伝えたくて書かせて頂きました!


   『キミの声が力になる』